大阪府の乳がんの病院選びと名医・専門医情報

このページは、がん患者を家族に持つ管理人が、がんの名医から教えていただいた事柄を中心に、名医の視点・患者の視点の双方を踏まえて作成しています。

「乳がんと診断されたけど、どの病院を選んだら良いのか分からない…」「名医に診てもらうにはどうしたら良いのか?」等のお悩みをお持ちの方の、いささかなりともお役に立つことが出来れば幸いです。

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大阪府の乳がん治療実績ランキングから何を見る?

大阪府の乳がん治療実績上位病院は下記のとおりです。

<大阪府の乳がん治療実績トップ3病院>

順位・病院名
治療実績(うち手術有・無)
第1位 大阪国際がんセンター
治療実績:697(手術有:531件 無:166件)
第2位 大阪大学医学部附属病院
治療実績:657件(手術有:419件 無:238件)
第3位 大阪医科薬科大学病院
治療実績:313件(手術有:288件 無:25件)
参考1 近畿トップ3病院平均
治療実績:304件(手術有:226件 無:78件)
参考2 47都道府県トップ3病院平均
治療実績:391件(手術有:250件 無:141件)
※DPC対象病院等、一定の基準を満たした病院を掲載(2021年4月〜2022年3月退院患者)
※治療実績の多い順にランキングを行っています。

大阪府では、大阪国際がんセンターが697件とトップで、大阪大学医学部附属病院がこれに続いています。上位3病院の実績を見ると、症例数が555件(うち手術有が412件)と、エリア平均、全国平均実績のいずれも大きく上回っています。

10位の大阪公立大学医学部附属病院でも200件を超えており、全国的に見ても症例数が多いエリアです。

がんの症例数が一定数を超えると言うことは、他院からの紹介があることを意味しており、紹介が多いということは、他施設の先生方から信頼を頂いているということを示しています。

大阪府は人口も多く、治療実績が100を超える病院が40近くもあり、200を超える病院も14病院ありますますので、患者側にとっては選択出来る病院が数多くあると言えます。

※大阪府の4位以下の乳がん治療実績については、calooを参照ください。


WEBで簡単に大阪府のがん診療連携拠点病院を調べることが出来ます。

「大阪府内には病院は沢山あるので、どの病院に行ったら良いか分からない」と言う方は、国立がん研究センターが運営しているサイト「がん情報サービス」で、大阪府のがん診療連携拠点病院を調べてみるのも一つの手です。

がん情報サービス」のホームページを開くと、「相談先・病院を探す」と言うボタンがありますので、それをクリックします。

次に「病名・対応状況で絞り込む」をクリックし、病名から「乳がん」を、地域から「大阪府」を選択し、最後に「対応状況で絞り込む」から、希望する条件を入れて下さい。

ここでは「対応状況で絞り込む」の中から「手術」と言う条件で検索した結果をご案内します。

「乳がん」「大阪府」「手術」で検索をした結果、大阪市立総合医療センターや大阪赤十字病院など18病院が表示されます。 下記にその18病院を掲載しますので、参照ください。

<大阪府の乳がん病院検索>
「乳がん」「大阪府」「手術」で検索した結果
●大阪市立総合医療センター
地域がん診療連携拠点病院
がんゲノム医療連携病院
大阪府立総合医療センターでは、院内スタッフの力を集結し、より良い治療を行うために2015年にブレストセンターを設立しました。乳がん診療の中で生じる様々な問題をスタッフで話し合い、患者さん一人ひとりにベストな診療を提供することを目指しています。乳癌の好発年齢は子育てや仕事等で大変な時期と一致します。“乳癌になる前も後も変わらぬ日常生活”、“乳がんに振り回されることのない良き日々”を送って頂くことが我々のめざす基本理念です。最新の情報とエビデンスに基づいた治療を基本として、個々の患者さんの状態にあった治療を行います。治療だけでなく、病気になることで生じる種々の問題を含め、解決のためのサポートが出来ればと考えています。
●大阪赤十字病院
地域がん診療連携拠点病院 
がんゲノム医療連携病院
乳癌診療の専門化の流れと、当科の再編成に伴い2008年乳腺外科として、乳腺専門医を中心とした多職種から成る乳腺外科チームでの診療を開始しました。日本乳癌学会認定施設、地域がん診療連携拠点病院として、乳癌の診断、マンモトーム、乳腺超音波、乳腺MRIを駆使した非浸潤癌の診断、早期乳癌に対する集学的治療、進行再発乳癌に対する集学的治療、乳癌術後連携パスを用いて紹介医との病診連携を実践しています。多くの専門家(乳腺外科医、放射線診断医、放射線治療医、病理医、検査技師、看護師、薬剤師、遺伝カウンセラーなど)がカンファレンス(会議)をしてより適切な診断、治療方針を決定しています 。
●大阪国際がんセンター
都道府県がん診療連携拠点病院
がんゲノム医療拠点病院
一人でも多くの乳がん患者さんを救うべく、それぞれの患者さんの病状に適した世界標準の治療を行うことを目標とし、乳腺外科医だけでなく腫瘍内科医、病理医、看護師、薬剤師などを含む多職種によるカンファレンスで治療方針を決定しています。単に根治を目指すだけではなく治療後のQOL(人生や生活の質)を保つことも重要であると考えており、必要に応じて手術前に薬物療法を行うことにより腫瘍を縮小してから手術を行う場合もあります。また、乳房温存手術を積極的に行うとともに、形成外科医の協力を得て乳房再建にも取り組んでいます。さらに、手術後の上肢のリンパ浮腫をできるだけ減らすために、ガイドラインに沿ってセンチネルリンパ節に転移が見つかっても一定の条件を満たせば、追加の腋窩リンパ節郭清を省略する方針を取っています。
●大阪公立大学医学部附属病院
地域がん診療連携拠点病院 
がんゲノム医療連係病院
科学的妥当性や合理性に基づいた最先端の治療の提供を目指しており、形成外科・放射線治療科・ゲノム医療センターと連携して乳がん診療チームを結成し、年間総手術件数は約400件と関西屈指の症例数を達成しています。とくにトリプルネガティブ乳がんや転移・再発乳がんなどの難治性乳がんの診療拠点となっています。「乳腺・内分泌外科」は、2022年4月より「乳腺外科」へ名称変更となり、乳がん診療に特化することで、より質の高いハイレベルな医療の提供を行ってまいります。当院では女性医師も外来診療に携わっています (女性乳腺専門医)、女性の視点から患者さんに寄り添い、同性だからこその心の通った診療を目指しています。
●大阪急性期・総合医療センター
地域がん診療連携拠点病院 
がんゲノム医療連携病院
乳がんの臨床は診断から治療まで多岐分野に渡り、高度な専門的知識や技術が要求されることから、同院では2009年4月より乳がん治療・乳房再建センターを開設しています。「低侵襲治療を目指した乳がん手術」「整容性を重視した乳房再建」「専門外来化学療法室で行う抗がん剤治療」「放射線治療専門医による放射線治療」など、各部門のエキスパートと連携し、国際標準に基づいた診断治療を行います。乳がん検診で異常を指摘された方、乳房に異常(しこりや血性乳頭分泌など)に気づかれた方は気軽に紹介受診ください。遺伝性乳癌症例の対側予防乳房切除術にも対応します。
●大阪医療センター
地域がん診療連携拠点病院 
がんゲノム医療連係病院
同院乳腺外科では、手術での入院期間を短縮できるように工夫しています。入院期間が長い乳房全摘術を受けられる方も、乳房部分切除の方とほぼ同じ日数での退院が可能となってきました。形成外科との連携により、乳房再建に関しても可能ですのでご相談ください。遺伝性乳癌と分かった方のご親族で、HBOCと診断された乳がん未発症の方に対して、当院では乳房の予防的切除ができるようにしています。また遺伝性に関することは認定遺伝カウンセラー®から適切な情報提供を行えるサポート体制をとっています。薬物治療に関して国際共同治験にも参加しており、今後世界的な承認を目指している治療を受けるチャンスがあります。
●堺市立総合医療センター
地域がん診療連携拠点病院 
がんゲノム医療連係病院
当科では、標準治療はもちろんのこと、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬などの新規治療、術前抗癌剤治療、臨床試験など、多様な治療を実践しています。また、OncotypeDXTM検査やがん遺伝子パネル検査も実施し、患者さん一人ひとりに相応しい治療を選択してます。遺伝性乳がん卵巣がん診療にも積極的に取り組んでおり、認定遺伝カウンセラーによる遺伝カウンセリングや様々な遺伝学的検査、さらにはリスク低減手術(予防的乳房切除術)や早期発見のための詳細な検査も実施しています。がんを未然に防ぎ、早期発見によってがんの脅威を最小限に抑えるための努力も行っています。加えて、認定看護師による心のケア、日常生活や治療と仕事の両立の支援、がん専門薬剤師による分かりやすい薬物療法の説明なども行っています。
●大阪労災病院
地域がん診療連携拠点病院
がんゲノム医療連係病院
当院は日本乳癌学会の認定施設であり、一般診療のみならず研究・教育活動も積極的に行い、「乳癌死の減少」に努めています。がんの治療に関しては、手術だけでなく適切な薬物療法、放射線療法を含めた患者さん一人一人にあった治療(個別化治療)を行うことが大切であり、乳腺外科医が腫瘍内科医、病理診断医、放射線治療医、形成外科医等と連携し、質の高い医療を提供できるように努力しています。また、最先端の薬物療法が提供できるように積極的に臨床試験にも参加しています。 更に、患者さんや御家族の方々へのサポート体制として、乳がん看護認定看護師が積極的に診療に関わり、遺伝性の乳癌が疑われる場合にはカウンセリングにも応じています。
●市立岸和田市民病院
地域がん診療連携拠点病院 
がんゲノム医療連携病院
 早期乳がんの大半では大きな切除手術が不要で、乳房を残す乳房温存療法や腋のリンパ節を残すセンチネルリンパ節生検が可能です。当科ではマンモグラフィ、超音波検査、CT検査、MRI検査、PET検査などでがんの広がりを詳しく調べた上で、積極的に縮小手術に取り組んでいます。しこりが大きくて乳房を温存できない場合には、まず抗がん剤治療をおこない、しこりを小さくしてから乳房を温存する方法(術前化学療法)を実施しています。乳房の全摘出が避けられない場合には、乳房の再建手術を提案しています。また、当科では手術だけでなく術前化学療法や手術後薬物療法を一貫しておこない、再発患者さんに対する薬物療法も担当しています。
●市立豊中病院
地域がん診療連携拠点病院 
がんゲノム医療連係病院
乳がんの診断・治療中心に行っています。乳がん手術は、病状に応じて乳房温存をめざし、センチネルリンパ節生検により腋窩リンパ節郭清の省略に努めています。シリコンインプラントによる乳房再建も可能です。乳がんの薬物治療は、原則通院での治療が可能で、点滴の場合はがん薬物療法センターにて行っています。それぞれの患者さんに応じた最新の個別化治療を心がけています。また、地域の先生方と連携した術後の定期フォローアップも行っています。治療に関しては、乳がんの進行度、がんの性質(薬物療法への反応性など)、患者さんの希望などを考慮して、適切な組み合わせを検討します。
●大阪大学医学部附属病院
地域がん診療連携拠点病院 
がんゲノム医療中核拠点病院
乳癌治療に対しては、手術、薬物療法(内分泌療法、化学療法、分子標的療法)、放射線療法をエビデンスに基づき実施しています。手術に際しては、患者さんの病状や希望などを考慮し、温存手術や同時乳房再建を積極的に行っています。特に乳房再建手術は、形成外科と連携して、インプラント法のみならず、広背筋や遊離脂肪皮弁などの自家組織を用いる再建方法も行っており、術後合併症の少ない整容性(美容的)に優れた手術を実施しています。乳癌手術前後あるいは転移・再発乳癌に対する薬物療法や放射線療法は、標準的治療(その時点で科学的根拠のある最も優れた治療)を安全に受けて頂けるよう、関係部署と協力しながら実施しています。新しい薬剤や診断法の開発を目的とした臨床試験・治験も積極的に実施しており、また、遺伝性乳がんや遺伝性甲状腺癌などのような遺伝性の癌にも対応できるように診療体制を整えています。
●大阪医科薬科大学病院
地域がん診療連携拠点病院 
がんゲノム医療連係病院
当科では乳癌を中心とした乳腺疾患の診断・治療を行っています。最新の検査機器と技術を導入し、診療を展開しており、まず正確な診断を行った後、臨床病期、乳癌の生物学的特性に応じた適格な治療を行っています。手術においては根治性と整容性の両立を目指した術式を選択しています。また、形成外科と連携し、乳房再建にも積極的に取り組んでいます。また、手術療法のみではなく、抗癌剤やホルモン剤、抗HER2療法を中心とした分子標的治療などの治療も全て一貫して担当しています。さらに放射線腫瘍科と協力し、放射線治療も行っています。セカンドオピニオンとしても気軽にご相談ください。
●関西医科大学附属病院
地域がん診療連携拠点病院 
がんゲノム医療連係病院
乳がんの治療には、手術、放射線の局所治療に加え、抗がん薬、ホルモン薬、分子標的薬、免疫治療薬による全身治療が行われるため、乳腺外科・腫瘍内科・放射線治療科・形成外科・緩和ケアチームなどと密接な連携のもと、集学的治療を行っています。常に科学的根拠に基づいた治療を実践し、患者さん・ご家族に寄り添った安全で安心な 乳がん診療を提供致します。さらに、現在の標準治療(その時点で科学的根拠のある最も優れた治療)を実践するだけでなく、先進医療や多施設共同臨床試験を通して次世代型医療の開発にも積極的に取り組み、新規医療技術を導入し、患者さんの健康に寄与するように日々取り組んでいます。
●八尾市立病院
地域がん診療連携拠点病院
地域医療の中核を担う基幹病院(地域がん診療連携拠点病院)として、専門医3名で乳房に関する病気の診断・治療を行っています。乳がんに対する治療には手術療法、化学療法、放射線療法、ホルモン療法、分子標的薬療法がありますが、個々の患者さんの状態・病期に応じてこれらを組み合わせて治療を行っています。乳がんの治療は複雑で、女性特有の悩みも出てくることがありますが、そのような場合には、乳がん認定看護師が相談に応じています。手術においては乳房再建術を形成外科医師とチームを組んで積極的に行っております。また、他院にて乳がんと診断された方で、当院でのセカンドオピニオンを希望される場合には、地域連携室を通して当院セカンドオピニオン外来を予約してください。
●大阪南医療センター
地域がん診療連携拠点病院 
がんゲノム医療連係病院
乳腺外科は、現在常勤医2名と非常勤医1名(乳腺専門医2名・女性医師1名)の合計3名で診療を行っております。乳がんを中心とした診断・治療を行っていますが、乳がんに限らず乳房に関する様々な疾患の診断および治療にも取り組んでいます。乳がん患者さんに対する外科治療として、根治性と整容性の両立を目指した手術を行っており、形成外科担当医(非常勤医)とも連携しながら自家組織またはインプラントを用いた乳房再建も行っています。一方、乳がん治療は手術療法のみではなく、当科では最新のEBM(根拠ある治療)を積極的に取り入れ、抗がん剤やホルモン剤、抗HER2療法を中心とした分子標的治療などの治療も一貫して行っています。さらに放射線科とも協力しながら、放射線治療も行っています。セカンドオピニオンとしても気軽にご相談ください。
●和泉市立総合医療センター
地域がん診療連携拠点病院 
がんゲノム医療連係病院
当院は日本乳癌学会認定施設であり、常勤乳腺専門医1名、非常勤乳腺専門医1名の合計2名で診察をしています。スタッフとして乳がん看護認定看護師が、みなさまの治療上における不安や悩みなどのご相談をさせていただいています。年間の原発性乳がんの手術症例数は約70例です。乳がんの治療には乳腺外科単独ではなく、例えば薬物治療がメインになる方は腫瘍内科医師へ、再建が必要な方なら形成外科医へ、放射線治療が必要な方なら放射線治療医へ、緩和ケアが必要な方なら緩和ケア内科へ、などと各科各職種へ協力を依頼し円滑に治療継続できるようにしています。治療はガイドラインに基づいた標準治療を行いつつ、臨床試験にも参加しています。
●市立東大阪医療センター
地域がん診療連携拠点病院 
がんゲノム医療連係病院
国指定の地域がん診療連携病院として、全ての乳癌患者を受け⼊れ、専⾨医2名による確実な診断、標準治療を提供しています。2021年度の乳がん切除症例の60%は乳房温存手術、79%はセンチネルリンパ節生検のみで、腋窩郭清を行わず終了しています。乳房温存手術後の放射線治療は当センター放射線科で完結でき、可能な限り就労支援となるよう配慮しています。病期Ⅳ乳癌患者にもホルモン剤や分⼦標的薬など副作⽤の軽い治療を⾏い、良好なADL(Activities of Daily Living(日常生活動作)」を確保します。また、がん看護外来、医療相談、緩和医療、病診連携、などの提供により安⼼できる在宅医療をコーディネートします。
●近畿大学病院
地域がん診療連携拠点病院 
がんゲノム医療拠点病院
乳がん診療においては、外科手術治療、放射線治療、薬物(抗がん剤やホルモン剤、分子標的剤)による治療を組み合わせ、個々の進行程度に応じたオーダーメイド治療を行います。個々の患者さんのライフスタイルも考慮し、個別の治療方針を検討します。乳がん診療の特徴は、手術だけではなく、画像診断、病理診断、薬物療法、放射線療法など広い範囲に渡るため、当科では大学病院であることを生かして、種々の診療科の連携はもとより、多職種と連携し、幅広い診療・研究を行うよう努めています。術前・術後の薬物療法、再発乳がんに対する薬物療法は、腫瘍内科と積極的に連携して行っています。その中で、既存の標準的治療だけでなく、新規薬剤の治療も提供しています。その他、全国他施設と手を組んで、最新の臨床試験にも取り組んでいます。

上記の病院には、中山貴寛医師(大阪国際がんセンター)、菰池佳史医師(近畿大学病院)、柏木伸一郎医師(大阪公立大学医学部附属病院)をはじめ、乳がんの名医と言われる多くの医師が在籍しています。


名医に教えていただいた病院・医者選びのポイント

管理人である私自身も家族が癌と診断された際の病院選びで悩みました。

その時に名医の先生に伺った「地方に住んでいる人の病院選び」「診療数が多い病院だと何が良いのか?」「名医に診てもらいたいと言えば希望は叶うのか?」等の質問に対する回答をまとめました。

がんの名医に教えて頂いた「病院・医者選びのポイント」


名医にたどり着くためのルートについて

「どうすれば名医と言われる先生に診てもらえるのか?」と思っていらっしゃる方も多いことと思いますので、名医に診てもらうための一般的な方法や断られるケース等についてまとめてみました。

また、名医ご本人に「どういうルートで先生のところに紹介が来ますか?」と言う質問にもお答えいただきました。詳細については、下記のリンクを参照ください。

<参考リンク>

がんの名医に教えて頂いた「名医に診てもらう方法」

乳がんの名医・優秀な専門医がいる病院(準備中)


病院のホームページのここを見る!

がんの名医の先生にお話を伺ったところ、自分が癌の治療をする病院を選ぶとすれば、次の3つの要素①症例数が多いこと ②経験豊富な医師がいる病院 ③治療の選択肢が多いこと(最新の医療、臓器温存療法、副作用の少ない治療など)を重視すると仰っていました。

皆様も上記の3つの視点で病院のホームページをご覧になってみては如何でしょうか。


信頼性の高いサイトから情報を収集することが大切

ネット上には癌に関する情報が無数にあり、その中にはがん患者にとって有益とは言えないものも多数含まれています。
言わずもがなですが、信頼できる情報源から情報を得ることがとても大切です。

各地方公共団体では、がんに関する情報を積極的に発信しており、大阪府でも都のホームページに「大阪府のがん対策」と言うページを設けています。

がんに罹った場合の支援制度やがんの相談窓口等に関する情報が掲載されていますので、必要に応じて活用されると良いと思います。

また、国立がん研究センターが運営しているサイト「がん情報サービス」もありますので、そちらも併せて参照されてみては如何でしょうか。

おおさかがんポータルサイト(大阪府公式ホームページ)

がん情報サービス(国立がん研究センターが運営する公式サイト)

(了)

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